「京都観光」北野天満宮の見どころ(本殿裏の拝所・七不思議):その⑩

私のブロクでは、読むと北野天満宮に行きたくなる話題をお届けしております♬

目次

本日も、北野天満宮を3倍楽しむ為のポイントを解説していきます。
今回は、北野天満宮の七不思議の1つについてお届けいたします☆彡

北野天満宮の七不思議の1つに「本殿裏の拝所」というものがあります。
こちらについてお話していきたいと思います。

やっと辿り着いた本殿を出て、筋違いやろうを進み、ゴッズを無視して左に曲がります。(⑤話参照)
丁度本殿の真裏に来ると、御参りする所があって、珍しいやつです。これが七不思議の1つです。

解説⇩

菅原道真が若い時に京都の天台宗の僧侶の所で修行していた時に、その僧侶から、
「仏舎利(ぶっしゃり)仏様の骨」を貰い、巾着袋に入れて大事に首から下げていたそうです。
それから後に藤原氏によって太宰府に左遷させられました。
ある日京都で初雪が降った日に、その仏舎利が風に乗って太宰府から京都まで飛んで来て、
②話で紹介した、影向の松の木に引っ掛かっていたそうです。
人々がそれを発見して、この本殿の裏にお祀りしたそうです。
(ちなみに、その仏舎利は、今は常照皇寺(じょうしょうこうじ)にあるそうです。)
それから江戸時代まで、北野天満宮に御参りしに来た人々の習慣として、
まず本殿に御参りして、その後にこの裏の拝殿に御参りするという事が恒例だったそうです。
その名残で、今もこの本殿裏に拝所があるという事らしいです。

菅原道真は、何かが飛ぶ、飛んでいく伝説が多いですね。

是非皆様も、濃茶(抹茶)でキメて、飛んでみては如何ですか?

それでは、また!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする


reCaptcha の認証期間が終了しました。ページを再読み込みしてください。

目次