「京都観光」清水寺の見どころ(本殿・お百度参り「長押」):その⑭

私のブロクでは、読むとまた清水寺に行きたくなる話題をお届けしております♬

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本日も、清水寺を3倍楽しむ為のポイントを解説していきます!
今回は、本殿のお百度参りについてお届けいたします☆彡

江戸時代には絶大な支持を得ていた清水寺の歴史を感じることが出来るポイントをお伝えいたします。

解説⇩

時は、江戸時代へと遡ります。
江戸時代には現代と同じように、清水寺への参詣(インスタ映え~。。パシャパシャじゃないですよ✖)が沢山行われるようになり、その中でも、お百度参り(おひゃくどまいり)というものが流行りました。
本堂を出て、本堂の外壁をよく見ると、腰辺りの高さの木枠「長押(なげし)」が全周に渡って削れている事が確認出来ます。

*写真でいうと、腰辺りの高さに黒い点がぽつぽつとあり、その黒い点がある部分の太い木枠が長押になります。*

「俗説では、弁慶が指でなぞったらこうなったと言われています」が、違います。

お百度参りを行っている人達は、この本堂をぐるぐる周回したそうです。
夜も周るので、目印として、この長押を触りながら周回していたそうです。
更に、沢山周回するので、解らなくならないように、木の棒で数を数えたそうです。
その木の棒を持って、この長押に棒を当てながら周回したことにより自然とこの長押が削れていったという事です。
初めは削れる事もなかったと思いますが、これだけ削れた(現地で確認するとかなりえぐれています☆彡)という事は、相当な数の人達がお百度参りをしていたという事が想像出来ます。

今も昔も沢山の人々から愛されている清水寺☆彡 なんだか嬉しいですね♬

現代っ子は自撮り棒をもって、長押を触りながら周回すると逮捕されますので気をつけてくださいね。笑

それでは、また!

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