「京都観光」北野天満宮の見どころ(撫で牛・後編):その④

私のブロクでは、読むと北野天満宮に行きたくなる話題をお届けしております♬

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本日も北野天満宮を3倍楽しむ為のポイントを解説していきます☆彡
今回は、撫で牛さん・後編をお届けいたします☆彡

さて、前回に続き、牛さんと菅原道真、北野天満宮の関係について語っていきます。
そもそも北野天満宮は、菅原道真の怨霊を鎮める為に創建されたというベースがあります。
狛犬は神社を護る守護神として、鳥居の外を向いて造られています。

では、何故北野天満宮の牛さん達は、本殿の方向を向いて造られているのでしょうか?
これには諸説ありますが、1つの考察をお話いたします。
前回もお話しましたが、菅原道真は亡くなった際に、牛車に遺体を乗せて歩かせたというお話があり、
牛さんとの関係が深い為、北野天満宮には牛さんが多様されています。

牛さんが止まって伏せてしまった格好をこの北野天満宮の牛さん達は表現していると言われていますが、
もう一つ、菅原道真の怨霊をここ(北野天満宮)に留めて置く為にこうしているという説があります。
菅原道真の怨霊は牛さんに乗って、京都の街に現れ、災いをもたらすとされており、
怨霊が簡単に外に出て行かないように、わざと伏せた格好にさせて、また本殿の方向を向かせているという事です。
立ち上がり、街に出て行くには、反対を向かなければいけないので、それだけ時間が稼げるという事です。

「なるほどね~、この撫で牛ちゃんも色々大変だね、よしよし」
と撫でてあげると、より一層御利益があるかもしれませんね☆彡

それでは、また!

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