仏教NEW6の1人、一遍(時宗)を誰よりも解りやすく解説「京都観光」
私のブログでは、読者の方に京都観光を楽しんで頂けるように、解りやすく情報を発信しております☆彡
目次
本日は、仏教NEW6の1人、一遍(時宗)について誰よりも解りやすく解説して行きたいと思います。
読めば、京都の神社仏閣巡りが3倍楽しめるはずです☆彡
それでは早速参りましょう☆彡
一遍(いっぺん) 時宗(じしゅう)
一遍(1239年~1289年)は、時宗の開祖とされており、鎌倉時代初期~中期に活躍した僧侶です。
全国各地で賦算(ふさん)と呼ばれる「念仏札」を渡し、
踊りながら南無阿弥陀仏を唱える「踊り念仏」を行った事でも有名です。
これには一遍の考えとして「浄土宗の教えは広く一般の人々にも開かれているべきだ」というものが理念としてあった為です。
そういう事で、広く宗教を広める活動にも尽力しました。
一遍は「一切衆生(いっさいしゅじょう・この世に生きる者全て)の往生は、阿弥陀仏によってすでに決定されており、仏教を信じれば、極楽浄土へ行ける喜びが踊りや歓喜となって現れるだろう」という考え方で、日蓮宗が唱える「南妙法蓮華経」でも「南無阿弥陀仏」と同じ功徳があるとも言っており、非常に柔軟性に富んだ考えを持っていました。
一遍は、浄土宗の教えをより一層簡潔にし、庶民にもわかりやすい形にまとめたことで注目を集め、
彼の教えは「念佛信仰」を重視し、南無阿弥陀仏を唱えることによって救われると説きました。
一遍は徹底的に自身の所有物を捨てたことで「捨聖(すてひじり)」とも呼ばれています。
(もしかしてミニマリストの元祖は一遍なんですかね?笑 捨て変態現る 笑)
京都の神社仏閣巡りで一遍を感じる事の出来る場所
時宗のお寺は京都にも多数ありますが、有名処はほぼありません。
その中で大きめな寺院をいくつか挙げたいと思います。
・長楽寺(ちょうらくじ)
・歓喜光寺(かんきこうじ)
・安養寺(あんようじ)「八坂神社、円山公園の裏(奥)にあります」
・聞名寺(もんみょうじ)「みやこめっせの隣です」
・極楽寺(ごくらくじ)「金戒光明寺の裏にあります」
・染殿院(そめどのいん)
以上、一遍について京都の神社仏閣巡りと合わせてご紹介させて頂きました。
私のおすすめは長楽寺か染殿院です!
それでは、また!
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