仏教NEW6の1人、道元(曹洞宗)を誰よりも解りやすく解説「京都観光」

建仁寺、曹洞宗、龍雲図

私のブログでは、読者の方に京都観光を楽しんで頂けるように、解りやすく情報を発信しております☆彡

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本日は、仏教NEW6の1人、道元(曹洞宗)について誰よりも解りやすく解説して行きたいと思います。
読めば、京都の神社仏閣巡りが3倍楽しめるはずです☆彡

それでは早速参りましょう☆彡

道元(どうげん) 曹洞宗(そうとうしゅう)

道元(1200年1月26日~1253年9月29日)は、日本における曹洞宗(そうとうしゅう)の開祖であり、鎌倉時代初期~中期に活躍した僧侶です。
栄西の弟子の弟子に当たります。
道元は中国で禅の修行を積み、帰国後、曹洞宗を創始しました。
*日本の曹洞宗は中国の禅宗五家「曹洞(そうとう)、臨済(りんざい)、潙仰(いぎょう)、雲門(うんもん)、法眼(ほうげん)」の内の1つ曹洞を基にしています。*
道元は禅の修行を通じて、ありのままの自己を見つめることや、日常の活動を禅の実践と結びつけることを強調し、教えを説いたと言われています。

道元は、京都の公卿(くぎょう・貴族の中でも三位以上に選ばれた者で、参議に就いた者たちを指す言葉。公家の中でも最も重い国政を担う立場であり、公家社会の中でも最高幹部の立場)の久我家「こがけ・村上源氏(むらかみげんじ)」に生まれたと言われ、両親についても諸説あるそうですが、とりあえずかなりお偉いさんの子供だったそうです。
ちなみに、「稚児のころに藤原氏の馬宿に捨てられていたのを発見され、その泣き声が読経のように聞こえるので神童として保護された」との民間伝承もありますが、キリストや聖徳太子の出生にまつわる話と混同されて生じたものと考えられています。

道元は易行道「いぎょうどう(簡単に言えば浄土宗の教え)」には、否定的な見解を述べており、「法華経」を特に重視したと言われており、法然、親鸞よりも日蓮派だったと考えられます。

道元主著の「正法眼蔵(しょうぼうげんぞう)・道元が執筆した仏教思想書」は、禅の教えを詳細に解説し、和辻哲郎(わつじてつろう)やスティーブ・ジョブズら後世に亘って影響を与えていると言われています。

京都の神社仏閣巡りで道元を感じる事の出来る場所
✖ 有名な所はほぼないと思います。
道元が曹洞宗を広めようとしたのは前述の5人より遅かった為、有名処を抑える事が出来ませんでした。
小さい寺院ですが、京都市内で多少楽しめる所を掲載しておきます。
・久祥山・宝福寺(きゅうしょうざん・ほうふくじ)
・六六山・詩仙堂丈山寺(ろくろくやま・しせんどうじょうざんじ)
・乾窓院(けんそういん)
・栄春寺(えいしゅんじ)
ちょっと京都市内から離れているけど
・慧日山・慈眼寺(えにちさん・じげんじ)「明智光秀ゆかりの寺院」

以上、日蓮について京都の神社仏閣巡りと合わせてご紹介させて頂きました。
私のおすすめは詩仙堂丈山寺か慈眼寺です!

それでは、また!

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