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本日は、縁結び(恋愛成就)でも有名な貴船神社ですが、なぜそうなったのか?を、京都観光マニアの私がまずは由来から徹底解説いたします!「前編」
それでは、早速参りましょう☆彡
貴船神社の御祭神は高龗神(たかおかみのかみ)であると前回解説いたしましたが、
別名:貴船明神(きふねみょうじん)とも言います。
貴船神社は水神様を祀る場所であって、それがなんで縁結び(恋愛成就)と関係してくるのか?
これについてまず解説していきたいと思います。
貴船神社の貴船は、古くは「気生嶺・きふね」「気生根・きふね」とも書かれており、
大地のエネルギー「気」が生ずる山、「気」の生ずる根源の場所と考えられていました。
またその名前から、気が生じる場所(パワースポット)として信仰が拡大して行きました。
それからパワースポットである事から願い事が叶うらしいという噂より、
心願成就の神がこの貴船神社にはいるとなり、さらに信仰が拡大して行きました。
更に時は流れ、心願成就という事は、その典型例として縁結び(恋愛成就)となり、
現在では、縁結び(恋愛成就)の神がいるという解釈になりました。
ちなみに、貴船神社の御神木に桂の木があります。
(本宮、中宮、奥宮全てにあります。)
桂の木は、根本からいくつもの枝が天に向かって伸び、上の方で八方に分かれて広がっています。
この姿が、龍が大地より天に向かって昇っていく姿に似ている事から、
貴船神社の御祭神:高龗神(龍とも言われている)をまさに象徴していると考えられており、
御神木として仰がれています。
それでは、また!
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